もう君はいないのか (新潮文庫)

2007年に亡くなられた作家、城山三郎氏の本です。生存中ではなく亡くなられた後に娘さんが原稿を集めて発行したものです。
奥様が先に亡くなられた後は魂が抜けたような状態で本も書くのを辞められてます。
ショックだったのでしょうね。
そんな中で亡くなられた後に発行された本の名前は
”そうか、君はもういないのか”

私は妻帯者なのでこの意味が分かります。私の妻にもこの本を紹介したらちゃんと読み終えており感動したそうです。
私達夫婦が感動しても大したことはありませんがテレビがこの本をドラマにして放映したので感動した人は他にもいたのでしょうね。

私が田舎の高校を卒業する前に学校の体育館でこの方の講演を聞かされました。
有名な作家さんですが私には縁遠い人で ”有名な作家の講演” という題目には何の関心もなかったのですが一時間に及ぶこの講演内容はずっと耳を傾けたと今でも覚えてます。
しかし、話の内容は何も覚えてません!
何回も思い出そうとしてますが夢にも出てきません!

しかし、確実だったのは高校を卒業そして大学へ。しかし大学には1週間くらいし通いませんでした。
一応、勉強するつもりで入った大学は1週間で十分で必要がないと確信しました。
海外を放浪しながら自分では国際大学と名付けて一人で110ケ国位を旅しました。

それからバイトをしてその年の9月にはロシア、ハバロフスクからモスクワそしてヨーロッパへ・・・そして世界へ・・・

城山三郎氏話は覚えてませんが外に出なさい、外国へ行きなさいという暗示が体に染み込んでたようです。

城山氏の書かれた本は全部読んだと思います。書かれてることが私の興味のある内容で一冊を読まないと寝れない日を過ごしてました。

城山氏の奥様との出会いの描写が良いですね。
”空から舞い降りてきた” そうです。そんな記憶を一生持ち続けたのも良いですね。
私の場合は私が今の奥様と話をしてる時の笑顔です。
あの笑顔・・・私の話を聞いて理解して笑ってきた表情です。

城山三郎氏はたくさんの旅行記を書いてますがフランスとロシアが好きで二つの言葉を勉強されてたようです。

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