文盲率が低いという事は識字率、文字の読み書きが出来るかどうかという日本人には当たり前の事が今の日本を作りあげました。いまでこそ識字率は世界のほとんどの国で高い数字となっており普通の人なら読み書きが出来るということは誰も気にしません。読み書きが出来るから知識が増えます。日本は明治時代から識字率を高める努力をしており識字率は世界ナンバーワン! といっても最近はほとんどの国が日本並みの水準ですので分盲や識字という言葉は巷では耳にしません。以前、ウズベキ人の人がウズベキは識字率が日本と同じと自慢をしてたのが懐かしいです。日本人の識字率の高さに驚いたのはロシアです。ロシア革命前後のロシアの識字率は存在しなかったようです。貴族だけが読み書きを出来ればOKという考え、庶民も文字が読み書きできないから不便だという考えも無かったようです。ロシア革命後は急速に識字率を上げる試みがされロシアのみならず東欧の国では識字率革命が起きて現在に続いてます。
世界の工場だった中国は急激な経済上昇が続いてますがこれも識字率が中国で大幅にアップしたからでしょう。中国からベトナムそしてインドへと世界の工場が移ろうとしてますがこれも識字率と低賃金があるからです。インドの次はどこか?と考えてください。識字率が日本と同じ国は旧東欧しかありません。ルーマニアとブルガリアがその候補という話を聞いたことがあります。
識字率で世界にデビューした日本は一番乗りでしたので経済が発展しましたが今はどうでしょうか?GNP世界二位という日本のポジションがすでに中国に抜かれてるようです。20年後は日本の上にあるGNP上位国にロシアがあります。中国は断トツでアメリカを追い越してる可能性が高いそうです。これはショックではありませんが日本の前にインドネシアがあります。日本のGNPが今のままでは将来は中国に出稼ぎに行く人が増えるでしょう。20年後も時給1000円の日本、かたや中国は時給2万円となると現実味が帯びてきます。そんな事はあり得ない・・・と考えるのは自由です。
昔フィリピンは貧しい日本に学校とかいろいろな寄付をしてくれてた時代がありました。バブルになると日本人がフィリピン女性のホステス募集でフィリピン女性をハンティングしてましたが当時の口説き文句は”あなたの月給はいくらですか?10000円ですという答えにそれを日給で払うので日本で仕事をしませんか?”実に30倍・・・。
今の日本、識字率だけで世界に通用した時代は終わってますがまだ気がつかない人がたくさんいるようです。インターネットでいろいろな情報は入手できますが日本的感覚と理解で世界知識分盲の人が増えてると私は思います。

